築30年の山荘をリノベーションした森の小屋「My Window」。四季折々の日常風景をお施主さん自らがレターにしたため、お届けする連載シリーズ。今回のテーマは“朝の雪景色”です。

 

テラスの朝ごはんコーナーも

 

今年の冬は雪が多かった印象です。

つい、3月の下旬まで雪が降って

朝起きると、ふんわり車の上に積もっていました。

オミクロンの拡大もあり、

軽井沢にも“まんぼう”が発令され、

個人的には仕事が超多忙で追い詰められており

本当に出かけなかった冬でした。

なので、あまり画像もないのですが、

唯一の楽しみと言えば、

朝スキーと自宅での夕陽ビールだったかもしれません。

朝７時の離れ山を見る景色

夕陽を眺めて乾杯のビール

 

軽井沢プリンススキー場は朝8時からオープンしますので

7時に家を出て、早めにつき、そこでお茶を飲んだり

サンドイッチを少しいただいたりして

いざ、スキーへ。

霧氷の銀白の世界は早朝だけの贅沢

 

10時には終えて自宅へ戻り、オンライン会議に間に合う。

最高のリモート別荘です。

〈トンボの湯〉もあたり 一面雪景色

 

スキー場へ向かっておりますと

朝にしか見られない霧氷であたり一面真っ白。

乾いた空気と相まって、天国にでもいるような爽快感。

朝靄にぽっかり浮かぶ離れ山もいつもと違う幻想的な山に見えます。

時間があるときは、帰りに〈トンボの湯〉につかって

ハルニレテラスのキスリンで、テイクアウトをして

自宅でチャイニーズを楽しんだりします。

家の暮らしのほうは……、と言いますと

朝起きて、雪景色なのですが

動物の足跡があったりすると、ここで暮らしているのは

自分たちだけではなく先住民ありきなのだと気づかされます。

軽井沢プリンスの山頂から望む浅間山

 

4月に入り、こちらはまだまだ桜も咲いておりませんが

GWに遅れたお花見をするのも楽しみのひとつ。

もうすぐＧＷが来ますが、早くオミクロン拡大がおさまりますように。

今年は雪が多かったけれど、わりとすぐに溶けてました

 

winter.2022

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竣工時の模様は、こちらよりご覧いただけます。