ZINE企画第3弾
新創刊!
BA zine(仮)がはじまります!
– 制作のようす –
製本は7人全員の手作業で進めました。作業工程は、各自で選んだ記事をもとにそれぞれのアートワークで自主制作。パッケージは「そと」と「ごはん」で各30パックを目指し、ひとり30部のZINEをつくることに。しかし、制作途中でパッケージの数が足りないことに気づき、結果的に合計で25パックとなりました。
みんなで同じ時間に作業時間を確保し、事務所の模型ブースでZINEを制作。
すべて手製本で制作したところ、とんでもなく時間がかかりました。
30部制作することがこんなに大変だったなんて……。
コーヒー染めをしたり……。
手で紙を折り続けたり……。
各テーマに合わせたビビッドな色のステッカーも自主制作しました。
そして、ZINE制作とは別日にパッケージ作業DAYを設定し、メンバー全員でパッケージのラベル貼りや詰め込み作業などをしました。
この日は、BAのデザイナーと編集長も参加……、
ありがとうございました!(泣)
本来、ラベルは白文字で印刷所に依頼していたんですが、フェスの出店までに納品が間に合わず! 急遽、黒文字で印刷したラベルシールを貼ることに……。結構カッコいいかも。
ちなみにパックの背面には、BAのHPアドレスのQRコードを貼っています⭐︎
ラベル貼りが終わると、お次は各自で制作したZINEの詰め込み作業。
特集テーマである「そと」と「ごはん」のそれぞれのパックに、ZINEを4冊ずつ詰め込んでいきます。
無事、詰め込み作業が終わると、あとは熱シールでZINEたちを封じ込めるだけ!
これで完成!!⭐︎・:*+.
– 吉祥寺ZINE FEST出展のようす –
2025年3月15日(土)、吉祥寺PARCOの屋上にて開催された「吉祥寺ZINE FEST」に初出展してきました。
出展者さんたち100人以上がそれぞれに、ZINEやポスター、自主制作のグッズなどを販売していて、屋上はクリエイターでいっぱい。出展者とZINEを手に取る人々とのやり取りも自然な光景で、気になるZINEに惹かれていつの間にか興味のあるお店に引き込まれていました。好きなことを好きな人と好きなように展開して出展している人々で溢れているあの屋上が、すごくキラキラして見えました。
ZINE愛あふれるチームメンバーたち。制作だけではなく、いつの間にかフェスに出展するとは(笑)
手にとって読んでもらいながら、記事の詳細を解説するBA zineのメンバー。その解説で、より深いコミュニケーションが生まれることもあり、この日も会話を通して購入してくれる人がたくさんいました。
BA zine(仮)ブースの真後ろで出展していた方のZINEが気になって手にとってみると、
実は設計事務所で働かれている方で、同じ職についているもの同士、いいと思う感覚も似ていて、とても素敵な出会いになりました。
こんな風に、予期せぬ出会いがあることは、ZINEフェスというオフラインコミュニティの最大の魅力なのかもしれません。
意気投合した方や、今後関わりしろのありそうな方々とも名刺を交換!
今後のZINE企画で、何かコラボができるといいな……。
– これからのBA zine –
BA zineは現在、ZINEのオンライン販売やイベントへの出店、また新テーマによるBA 記事のさらなる再構築を企んでいるところです。
今年度中には、自社の一階(オンデザイン イッカイ)で、ZINE企画を通して出会ってきた人々をお呼びし、盛大にZINEイベントを開催できればと考えています。この日、ご縁があり出会ってくださった方々、ぜひ楽しみにしていてください!
profile
|
河村 美咲希 misaki kawamura2000年 栃木県那須塩原市(旧黒磯市)生まれ。2023年 オンデザイン入社。 ZINEに本格的にハマったのは、卒業制作のときに黒磯のまちの記憶とお店をまとめた”まちあるきZINE”を制作したあたりから。元々、映画や展示フライヤーをファイリングしたり、雑誌を切り抜いてブックカバーにしたりと、紙に対して愛着を持っていた。今の夢はTheater ZINEをつくること。 |
---|