人はなぜ、「小屋」に惹かれているのでしょう？
どんな目的で、「小屋」がほしいと思うのでしょう？

小屋のような小さな居場所を、暮らしの中で持つ人が増えています。タイニーハウス、モバイルハウス、コンテナハウス、屋台など、「かたち」が様々なら、住まいだったり、店舗だったり、仲間をつくるためだったりと、「目的」も人それぞれ。そこには、どんな価値観や「幸せの形」があるのでしょう？

今回のイベントは、「オンデザイン」内で都市を科学する「アーバン・サイエンス・ラボ」と、「住」の視点から新たな豊かさを考え、実践し、発信するメディア「YADOKARI」の共同企画。ビヨンド・アーキテクチャーで連載中の「都市を科学する〜小屋編〜」と連動した読者参加型のトークイベントです。

三浦半島に小屋を立てて二拠点生活を実践する印部 里菜子（いんべ りなこ）さんをゲストに招き、小屋をはじめとする「小さな居場所」について語り合います。

会場は、YADOKARIが横浜市日ノ出町の高架下で運営するTinys Yokohama Hinodecho。タイニーハウス(ちいさな家)を活用し、ホステル、イベント・カフェラウンジ、水上アクティビティー拠点を持つ複合施設です。

遠方の方や、時間の都合がつかない方向けに、タイムシフト視聴が可能な動画チケットもあります。

まちの中に、「どんな」小さな居場所が「なぜ」求められているのか？
あなたは「どんな」小屋が「なぜ」ほしいのか？

一緒に考えてみませんか？

「都市を科学する〜小屋編〜」の連載記事とあわせて、お楽しみください！

◎こんな方におすすめ
・なんとなく小屋がほしいと思っている人
・どんな小屋が自分にぴったりなのか、考えたい人
・ひと、小屋、まちの関係に興味がある人
・「都市を科学する」って何？と思う人

DATA
 開催日：2018年11月27日(火）
◾️ 時間：19:30-22:00
◾️ 会場：タイニーズ 横浜日ノ出町 / Tinys
横浜市中区日ノ出町2−１６６ ２丁目
◾️ 参加費：1,500円（ワンドリンク付き）

◾️ お申し込み方法：下記のお申し込みフォームにて。
https://science-hut-01.peatix.com/?fbclid=IwAR02xfwx_z-1Rq-Y-P2tcZBWULilo8b5Py4bAJWrz81eyM-4ZdmjIj0hB1Q

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【登壇者プロフィール】

西田 司
建築家：1976年生まれ。オンデザイン代表。設計におけるコミュニケーションを重視し、住宅設計にとどまらず、公共施設やまちづくりの計画業務など幅広い分野で活躍する。「小屋性」「小さな居場所」について考えている。「ヨコハマアパートメント」で日本建築家協会新人賞（2012年）、「ISHINOMAKI 2.0」でグッドデザイン復興デザイン賞（2012年）ほか受賞多数。

印部 里菜子
北海道出身、上京してもうすぐ9年の会社員。夫婦で、平日は東京のアパート、週末は三浦半島の小屋という二地域居住で暮らす。焙煎、イラスト、いももち屋など、こまごました好きなことをほそぼそと行っている。最近、三浦三崎の宿bed&breakfast ichi をお借りして、不定期のカフェを始めました。 三浦や小屋でのできごとをイラストで公開中（INSTAGRAM:bonyariweekend）

さわだいっせい / ウエスギセイタ
YADOKARI株式会社　共同代表取締役 / 共同創業者
住まいと暮らし・働き方の原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」を2013年に創業。住まいや暮らしに関わる企画プロデュース、スモールハウス開発、空き家・空き地の再活用、まちづくり支援などを主に手がける。日本初の高架下タイニーハウス複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho」でグッドデザイン賞受賞。
著書に『ニッポンの新しい小屋暮らし』(光文社)、『アイム・ミニマリスト』(三栄書房)、『未来住まい方会議』(三輪舎)、『月極本』がある。