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【リリース情報】芹ヶ谷公園“芸術の杜”DESIGN BOOKが完成!

オンデザイン+stgk+YADOKARIが企画・設計を行う、
芹ヶ谷公園と(仮称)国際工芸美術館・版画美術館の一体的な整備により実現する「パークミュージアム」の全体整備計画をまとめた「芹ヶ谷公園”芸術の杜”DESIGN BOOK」が完成しました!

 

町田駅からほど近い緑豊かな都市公園である芹ヶ谷公園と、(仮称)国際工芸美術館・国際版画美術館の一体的な整備により実現する「パークミュージアム」。その全体整備計画をお示しする「芹ヶ谷公園”芸術の杜”プロジェクト DESIGN BOOK(デザインブック)が完成しました。

「DESIGN BOOK」という名称には、将来の芹ヶ谷公園のデザインを示すこと、それを皆さんと共有し、みんなで芹ヶ谷公園の将来の使い方・活動等をデザインしていきましょう、という思いが込められています。

町田の多様な文化芸術活動や豊かな自然を体験しながら、学び楽しむことができる体験型の公園として、町田ならではの価値やアイデンティティ、そして、市内の多様な活動や主体とのつながりを大事にしながら、将来にわたり親しみ愛される公園を皆様と一緒につくり、育てていきます。

町田市HP:
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/shisetu/serigaya/art_project/serigaya-designbook/designbook.html

芹ヶ谷公園PJ_「パークミュージアム」構想とは?

独特の谷戸地形が特徴の町田市・芹ヶ谷公園に進行中の公園と美術館の一体整備計画。「パークミュージアム」をテーマに、アートだけでなく様々な文化芸術活動を介してコミュニティを育む拠点を目指す。

芹ヶ谷公園と(仮称)国際工芸美術館を一体的に整備するにあたり、”芸術の杜”のコンセプトを「パークミュージアム」と名付けた。公園の価値と資源を活かし、まちなかの賑わいと連携させていくことで、町田らしい多様なアート・カルチャーを体現する場となることを目指す。
パークミュージアムは通常の博物館や美術館のように展示されているものを鑑賞するだけでなく、町田の多様な文化芸術の活動や公園の豊かな自然を通して学び楽しむことができる新しい体験型の公園である。 公園内の様々な場所に配置される「ステージ」は、それぞれの空間にあわせた特徴や機能を持っており、 ステージでは多様な活動が展開される。アーティストによる芸術活動はもちろん、遊びや憩い、スポーツや交流なども大切な文化的活動であり、公園に関わる誰もが主体的に関わることができる。 パークミュージアムはまさに多彩な町田の文化の集積であると同時に、新しい文化が創造されていく場として誰にとってもいつでも新しい発見ができる場所となる。

デザインブックの説明動画は以下より、ご覧いただけます。

DESIGN BOOKのダウンロードはこちら(PDF):
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/shisetu/serigaya/art_project/serigaya-designbook/designbook.files/designbook.pdf


[プロジェクト概要]
所在地:東京都町田市

用途:公園+美術館
企画・設計:オンデザイン+stgkYADOKARI
美術館計画アドバイザー:佐藤慎也

設計期間:20195月~
オープン予定:2025年度「(仮称)国際工芸美術館」「体験工房」オープン
       2027年度「国際版画美術館」リニューアルオープン
       2029年度 芹ヶ谷公園第二期整備オープン