秘伝の模型づくりを
動画で紹介!
オンデザインch
はじめました!
オンデザインは新しく開設したYoutubeのオンデザインチャンネルにて、建築家が教える秘伝の「模型づくり」を紹介する動画を配信しています。身近な材料をつかって、大人も子どもも“妄想力”をフル回転させながら楽しめる、本格的な工作遊びです。
「思い出の教室」や「お菓子の家」をつくる子ども向けの内容から、日英のバイリンガルで住宅模型のつくり方を解説する本格版まで、豊富なラインナップで拡充中。見て楽しむも良し、建築家になったつもりで実際にやってみるも良し。どうぞお楽しみください。
おうちやお部屋や、自分の大好きな世界を、
建築家になったつもりで、自由につくってみませんか?
模型づくりで新しい世界を広げよう
「模型づくり」紹介動画は、オンデザインが開設したYoutubeチャンネルで2020年3月よりスタートしました。新型コロナウィルスの感染症対策で子どもたちの登校や外出が難しくなる中、代表の西田司さんが「このタイミングだからこそ、クリエーターができることもあるのでは?」と発案しました。「北欧で家具づくりが有名なのは、長い冬にずっと家にいるからだと言われています。家の中からでも、ものづくりの欲求や妄想を膨らませながら、新しい世界を広げていけるきっかけを提供できれば」と思いを語ります。
細部までこだわるオンデザインの“秘伝”
建築模型はもともと、建築のイメージを設計段階で小さく形にし、お施主さんの希望を明確にしたり、細部や内装を検討したりするためのもの。設計時の対話を重視するオンデザインでは特に、模型も細部までこだわり、空間に添える家具や装飾品も丁寧につくり込んでいます。
気軽な「子どもと工作」と、本格的な「英語で工作」
そんな模型づくりの“プロ”たちの秘伝のテクニックを、動画でも丁寧に解説しています。
「子どもと工作」編では、小学校や保育園に通う子どもたち3人も出演しました。「イスの天板は逆さにしてつけよう」「こまめな掃除も大切」などとアドバイスを受けながら、模型づくりに挑戦。画用紙やビーズのほか、小石やひも、つまようじ、ドライフラワー、プラスチックコップ、バルサ材、木の棒など家庭で揃えられる材料で、「お菓子の家」や「思い出の教室」などを創造力いっぱいに完成させました。
「英語で工作」編は、外国人スタッフも出演し、日本語と英語のバイリンガルで制作。オンデザイン培ってきた住宅や家具の模型づくりのテクニックを、徹底的に解説しています。
「建築の楽しいことをシェアしたい!」
動画づくりのプロジェクトは、オンデザインの若手スタッフの中村遥さんと渡邉莉奈さんが担当し、3月27日の時点で計6本の動画を公開しています。
ふたりは模型づくりには仕事でも取り組んでいますが、動画の制作はほぼ未経験。中村さんは「模型づくりは、“こんなのがあったらいいな”と想像が膨らんでいくのが楽しいところ。出前授業のワークショップでも好評だったので、動画でより多くの方に届けたい」と、撮影や編集に奮闘しました。
渡邉さんも、「好きな空間やシーンをゼロから考えて形にしていくことは、子どもから大人まで誰でも自由に楽しめること。家庭でも手軽にできる模型づくりで、“敷居が高い”と思われがちな建築の世界を、もっと身近に楽しく感じてもらえればうれしいです」と、動画に思いを込めています。
コンテンツは今後も順次、拡充していく予定です。どうぞお楽しみに。